強化?弱体化?新三国志と三国志14の武将比較(君主編)

強化?弱体化?新三国志と三国志14の武将比較(君主編)

どーもみなさんこんばんは。リーレです。

今回は、「新三国志をプレイしているけど三国志14はまだ未プレイ」という人向けにリーレ主観ではありますが、主な武将について能力比較を行ってみました。

※今回は3主勢力の君主編です。

 

ゲームシステムが異なるため公平な判断は難しいですが、どれくらい変わったのか理解してもらえると嬉しいです。

曹操

ステータスは統率以外はほぼ同じ数値になっています(統率のみ96→100に上昇)

 

戦法(新三国志でいうスキル)も味方を強化する独自戦法の「魏武の強」に加えて、出陣の際に部隊の攻防値や機動、攻城特攻かどうかを決める陣形も優秀な陣形を5種類も覚えています。

 

また、個性(特定条件を満たすと発動するバフ・デバフ)も周囲の部隊を強化するものが多く、優秀な味方武将を支えながら行軍するのに向いています。

もちろん、曹操自体も強いため個人戦でも結構戦えます。

 

正直新三国志の曹操の立ち位置が微妙すぎるため、強化というよりはあるべき立ち位置に戻ったといったほうが正しいと思いました。

曹丕

ステータスについては、新三国志と三国志14ともに大差がありません。

 

戦法(スキル)ですが、三国志14では遠距離攻撃(対拠点)に特化した弓系の攻撃戦法を2つも持っています。

それに伴い、遠距離攻撃ができる陣形「雁行」も選ぶことができます。

 

ただ、個性の中に「高慢」というものがあるため、兵数が少なくなると一気に弱体化するデバフ持ちです。

※高慢・・・兵数が一定以下になると能力低下

 

新三国志とも割と微妙な立ち位置でしたが、三国志14では圧倒できる相手には強いもののある程度兵数を率いていないと弱い武将へとなってしまっています。

孫堅

ステータスは統率・知力以外はほぼ同数値。統率は名品(孫子の兵法書)で+10されています。

 

戦法は「ダメージ+行軍アップ」と対部隊に特化した内容となっており、新三国志のように状態異常無効というわけではありませんが攻撃型であることに変わりはありません。

対部隊に特化していることもあり、陣形も平気は使えないものの野戦に適した「魚鱗」「鋒矢」、移動速度に特化した「錐行」を所持しています。

 

個性は史実で罠にかかってしまったことを再現した「直情」(罠による被ダメージ増加)を持ってしまっていますが

・水の上での戦いで強くなる「水軍」

・周囲部隊の行軍を上げる「暁将」

・周囲の敵部隊の士気を下げる「威風」

など、優秀な個性も保持しています。

 

UR武将だっただけあり、三国志14でもその強さは健在です。

孫策

ステータスは新三国志・三国志14ともに大差ありません。

 

戦法は孫堅と名称こそ違うものの同効果(ダメージ+行軍アップ)となっており、新三国志と同じく攻撃系となっています。

 

個性は混乱を受けた際の期間延長というデバフ持ちですが

・一騎打ちの発生確率を上げる「豪傑」

・周りの部隊の行軍を上げる「勇将」

・土地拡大に必要な兵士数が少なくて済む「英名」

など優秀な個性を持っており、混乱にさえならなければ前線で活躍できます。

 

新三国志では他の騎兵武将(趙雲・馬超・公孫瓚)に主役を奪われていますが、三国志14では前線に立てる立派な武将です。

孫権

ステータスは全く同じです。ここまで一致しているとは思いもしませんでした。

 

戦法ですが、新三国志では「ダメージ+相手の与ダメージを低下させる」という補助系だったのと同様に、三国志14でも「周囲の味方の状態異常解除+能力アップ」という補助系の固有戦法を持っています。

 

個性においても、固有個性「任才」(周囲に味方部隊が多いと、自身の能力アップ)というものを持っていますが、「酒乱」という兵站を絶たれると一気に弱体化するデバフ個性も持っているため、孤立しないように連携して動く必要があります。

劉備

ステータスはほとんど大差がありません(三国志14のほうは名品効果で武力が+3されている)

 

戦法については、新三国志と同様に三国志14でも負傷兵を回復+士気回復という固有戦法「大器大徳」というものを持っています。

ただし、所有陣形や戦法は一応拠点攻めには向いているものの強力なものではないため前線に立つことには向いていません。

 

個性については、

・退却の際に機動が上がる「脱兎」

・自身が必ず捕まらない・戦死しない「強運」

など、撤退に特化した個性を持っているのが特徴です。